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永遠坦々と

P2230010.jpg今週は浅ゲス住民のTシャツデザイナーKさんが見学に来ました。
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P2230084.jpg今週は地味な作業ばかりで特比すべきものはありませんが、KさんがP林家さんなみに写真を撮ってくれました。

P2230027.jpg2Fの屋根はほぼ完成。色は日本家屋に良く合う弁柄っぽい赤、ぴかぴかの新品です。

P2230107.jpg今週も私は永遠サンダーがけ。
P2230145.jpg1F天井にペンキが塗られていたので、ベルトサンダーで天井の表面を全てそぎ落としていきます。
P2230228.jpgこのベルトサンダーは重さ12kgぐらい、削っている時はサンドペーパーがすごい勢いで回るため体全体が引っ張られて気を抜くとはしごから転落しそうになります。
P2230215.jpg古民家の天井なので梁がむき出しで平面ではないので簡単には削れません。
P2230224.jpg頭より高い位置での作業、5分とせずに腕がなまりの様に重くなり、ゴーグルをつけていてもペンキの削りかすが汗に溶けて目に入り込んできます。
P2230205.jpg頻繁に汗を拭かないと目を開けてられないので、作業に時間がかかります。
P2230175.jpgそんなサンダーがけを既に1ヶ月以上やっています。
P2230160.jpgかけ損ないのない様、手を抜かない様、削れ具合をチェックする振りをして休まない様、自分の内の怠惰という心との戦いです。

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肩と腕は鉛の様に重く、首は背中に張り付きそう、背骨はぎしぎし悲鳴を上げる辛い作業ですが、これで少しでも良いゲストハウスができるかと思うと、楽しくてたまりません。
日本語の“楽(らく)”と"楽(たの)しい”、確かに大昔生きることだけで大変だった時代には同義だったのかも知れませんが、豊かな現代においてその二語にはむしろ反対の意味を私は感じます。

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何気ないところにものすごい手間と努力が必要、その努力を怠った時点で全てが二流になるのが物作りだと思います。
このゲストハウスがオープンしたら、是非皆さん見に来てください。
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湧水

掘って詰めて運んで、掘って詰めて運んで、掘って詰めて運んで、、、、、
今週のメイン作業、床下収納の穴掘りです。
P2130007.jpg床をはがして地面を掘っていきます、永遠と。

穴堀りの作業というとスコップで掘る作業と考えがちですが、スコップで掘り起こす作業は全作業の1/4程度。
掘った土をガラ袋に入れて、それを穴から担ぎ上げて運ぶ、というのがとても重労働。
P2130008.jpg土をガラ袋に入れて
P2130010.jpg穴から運び出していきます。これ1袋で大体50kgぐらいあります。
P2130013.jpg掘り進めていくと、、、水が沸いてきました。
地表から深さ1m程度。
根津の路地裏を歩くと多くの古井戸を見かけることからも、この地域は地下水が豊富。
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とはいえこれは地表水という、昨日今日降った雨が浅い砂礫層で溜まったもの。
井戸水とは異なりろ過されていないのであまり実用的な水ではありません。
そのまま井戸掘り作業に移りたい衝動をぐっと押さえ、粘土質の土で穴を埋めます。

どうやら深さ1mにある粘土層を破ると下に水の豊富な砂礫層があるよう。
掘り下げるのはここが限界のようです。
できれば5mぐらいの深さまで掘りたかったので残念。
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P2130016.jpgまたまた今日も手伝ってくれた浅ゲス住民のDさん。
掘り終わったとき、腕がまったく上がらず腰がガクガクしていました。
普通で考えるとかなり広々した収納スペースができそうです。
どれくらい深ければ温度変動が少なくてお酒の貯蔵ができたりするのかな?
この床下収納が酒蔵になれれば、、、今後の展開に期待が膨らみます。


P2190019.jpgこの古民家には昔からイチジクの木が生えています。
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誰が埋めたでもなく、どっかからやってきた種が勝手に生えて数十年育ったそう。
P2190022.jpg浅ゲス住民のGさんが切ってくれました。
僕的には好き勝手にはえまくって欲しいのですが、隣近所の迷惑を考えるとそうもいかないので、今回思い切って剪定しました。
かなりの枝を落としたので今年は去年ほどイチジクがあまり食べられなさそう。
今年からは内に向かって育ってください。
内に来る分にはいくらでも可愛がるので。


僕らが穴を掘ったり枝を切っている間にも大工さんは着々と内装を終えていきます。
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窓の痛みが激しかったので思い切って全て外枠から作り直すことにしました。
建具自体は岩手の腕の良い建具屋さんに注文、現在岩手で作成中。

見習いの日々

現場に大工さんが入ってからというもの、私もほぼ毎日大工さんのお手伝いをしています。
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手伝いといってもド素人なので雑用程度しかできませんが、大工さんが丁寧に教えてくれるので徐々に作業も覚えてきました。
自分の家、自分が一番知っておかなければゲストハウスで人に貸すなんてことはできません。

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足場が組まれ、すっかり囲われた我が家


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作業で出た廃材はほぼ全て回収し、近所の銭湯で無駄なく燃料にしてもらいます。
これが結構手間ですが、物をゴミにしないのは私の主義なので最後まで貫き通します。

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親方の言うことは絶対
お酒が大好きでとても温厚な親方
既に60を超えておられますが、太い柱も一人でひょいと持ち上げる怪力の持ち主です。

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手伝いに駆けつけてきてくれた浅草ゲストハウス住民のDさんとYさん。
2Fは天井をつけずに梁を見せる作りにしたいので、柱や梁の小さな釘などを全て手で触って確認→抜いていきます。
その後ペーパーサンダーでひたすら研磨。
頭上に機材を持ち上げての長時間作業なので、肩と背中の筋肉がぱんぱんに張ります。

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先日珍しく降った雪を落とします。
祭り用に持っていた足袋が意外なところで大活躍!
しっかりグリップ、まったく滑りません。

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浅草ゲストハウス元住民のフランス人、マニュも手伝いに来てくれました。
大工さんに教えを請いながらみんなで一斉に屋根のトタンをべりべり剥がしていきます。

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トタンのはがれた屋根からの木漏れ日がとても綺麗。
このまま昼寝をしたい欲求に駆られます。

翌日、今日は屋根を張っていきます。
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浅草ゲストハウス住民のGさんが手伝いに着てくれました。
まずは絶音断熱ボードを張って
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防水シートを張ります。
これで万が一トタンから水が漏れても雨漏りがしない、二重の対策です。
木造建築は濡れると腐る、屋根が飛んでいない限り大概直せるとよく聞きますが、この対策からも木造に対する雨漏り対策の重要性が伺えます。

こうして見るととても派手な作業をしているように見えますが、実際の作業の大半は天井のヤスリがけや廃材のまとめ、資材の運搬など、地味な重労働です。
地味な作業の積み重ねが美しいものを作る、それが物作りの基本だと私は思いますし、この家が近い将来そのことを証明します。

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今回一番多く手伝ってくださっているDさん。
日々地味で過酷なヤスリがけを手際よく黙々と何時間も一緒に手伝ってくれています。
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じゃーす

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